校正記号

 校正記号とは、印刷物の校正や原稿の組版指定などに用いる記号です。主に訂正箇所に引き出し線を引き、修正指示を入れます(校正記号は赤ボールペンでの記入が基本)。下記によく使用する記号を記載いたしました。目にしたことがある記号もあるのではないでしょうか?主記号と併用記号があり、この2つを組み合わせて使用します。JIS Z 8208により規定されておりますので正確な詳細を知りたい場合は、そちらのホームページをご参照ください。規定されてはおりますが、状況により正確な記号をくずし独自の記号(指示)を使用する場合もあるかと思います。しかし、円滑な校正のやりとりを行うために正確な校正記号を理解しておくとよいでしょう。